夏のダイエッットに強力な味方、素麺 そうめん!

夏は何となく食欲が無くなりますよね。
暑さのせいだっていうことはもちろん分かっています。

 

「ダイエットに好都合!」と喜んでいるような方は…
ダイエット初心者さんや、ダイエット意識を間違えてしまっている人でしょうね。

 

皆さんはいかがでしょう?
夏場に食欲がなくなることを「ラッキー!!」と思われていませんか?

 

もし、そのような考えを持たれているのならば、
皆さんが目標とするゴール地点へ確実に向かうためにも、
意識改革をして頂きたいと思います。

 

人間は自分の体温以上に
外気の温度が急激に上がったり下がったりすることによって、
様々な支障が出てきてしまいます。

 

また、“自己防衛機能”という、自分を守るための無意識の働きが出てきます。

 

これらを上手にコントロールしなければ、
成功するダイエットを実現させることはおろか…
逆に体重増加や体型の崩れに悩まされてしまう
という危険性が発生してきてしまうでしょう。

 

軽い気持ちでダイエットを考えていると、
結局は一般的に言われている“ダイエットの失敗”となってしまうのです。

 

…かといって、難しく論理的に考えたり、
頭が痛くなる様な計算や強靭的な精神が必要だ
と言っているわけではありませんよ?

 

根本的な考え方の基盤をしっかりと持ってさえすれば、
ダイエットは難しいものでも辛いものでもない
ということを理解して頂きたいのです。

 

さて、今回は“夏場の食欲不振について”がテーマなのですが、
これは暑さのせいで体の働きが鈍くなってしまっていること
による現象と言われています。

 

要は、体内にエネルギーを取り入れる力が弱くなっているにも関わらず、
エネルギーを消費してしまっている現象です。

 

エネルギーを取り入れることなく、エネルギーを消費していれば…
小学生の計算でも分かるように体重計の数字は減るでしょう。

 

しかし、夏場の食欲不振で減少した数字と言うのは…
脂肪ではなく筋肉であるということを分かってください。

 

筋肉は日常生活を送るうえでも重要な組織です。
余分な脂肪燃焼をさせてくれるのも筋肉の役目です。

 

その大事な筋肉を減少させてしまっては…
夏の後にやってくる秋・冬に、悲しい結果を残してしまうのです。

 

日本は世界でも珍しく、春夏秋冬と四季がはっきりと分れている国であります。
暑い夏の後には寒い冬がやってくるのが日本の特徴です。

 

夏に大切な筋肉を衰えさせてしまった後に、
寒さから体温を守るために脂肪を蓄えようという本能が活性化する
冬を迎えてしまうことで、
一時的に減った体重計の数字を増加させてしまうのです。

 

夏の食欲不振が、いかにダイエットにとって良くないものかということ、
お分かり頂けましたでしょうか?

 

暑くても寒くても、人間の体の働き・本能としっかり向き合うことこそが、
よりよいダイエット生活の要となっていくのです!

 

食欲が無くなってしまっている時に
無理に食べ物を詰め込むような過激なことまでする必要はありませんが、
冷たくてサラッと食べれてしまう“そうめん”はおススメですね。
低カロリーでダイエットは向いている食事です。

 

しかし、そうめんは栄養素が足りな過ぎるので、
食欲がなくても食べやすいそうめんと一緒に
鶏のササミ野菜などを組み合わせると良いでしょう。

 

夏場の食欲不振も上手にコントロールして、
皆さんが目標とする姿まで確実なルートを作っていってくださいね!