脂質含有量1パーセント!?トビウオの痩身活用術

まるで飛行機の翼のような胸ビレを広げ、
風をとらえれば200mも飛ぶと言われている“トビウオ”。

 

「今日の夕飯は焼き魚よ~」
「何のお魚?」
「皆の好きなトビウオよ!」
「えぇ~、またトビウオ~?」

 

なんて会話をされた経験がある方はいらっしゃいますでしょうか?
いないですよね?

日本の一般家庭の食卓にはまず出てくることは無いでしょう。

私も大人になってからお店で出されて初めて口にしましたが、
「え?トビウオって食べられるの」と驚かれた方も多いでしょう。

 

私がトビウオが食べられるということを知ったのも、
初めてトビウオを食べた日でした。

 

味は…まぁ、これといった特徴もなく、
気持ちあっさりしているかなぁ程度の記憶でしたね。
他の魚と特に差を感じることはありませんでした。

 

しかし、このトビウオ、ひっそりと存在を薄めていたにも関わらず、
ダイエット作用が非常に高い魚であること、
皆さんはご存知でしたでしょうか?

 

なかなかスーパーや魚屋さんに並んでいることを
目にすることは少ないかとは思いますが、
よくよく見ていると、近所の魚屋さんでも売られていたりするんですよ!

 

今日の夕飯は魚にしようかなと思った機会には、
ぜひともトビウオを手に取ってみませんか?

 

トビウオが売られていたら「ラッキー!」と、
さっそく購入してみて頂きたいと思います!

 

皆さんの明るいダイエット生活に、
大きな力を発揮してくれるに違いありません!

 

トビウオの主な特徴は、
高たんばく・低カロリーという、ヘルシーさに加えて、
元素の一種“セレン”を多く含んでいる点です。

 

セレンはダイエットにとっても重要な役割を果たす抗酸化作用があります。

 

体内が酸化されることを防ぐことによって、
体内循環システムがスムーズに動き、
余分な脂肪は燃焼させ、新たな脂肪は付きにくくする
痩せやすい体質作りをすることが可能となってくるのです。

 

カルシウムとバランスをとりながら筋肉の収縮を促しながら、
骨の強化にも貢献するマグネシウム、
鉄の利用を高めて貧血を予防する銅などのミネラル類も豊富です。

 

トビウオはより遠くにとぶために腸が短いのが特徴なのですが、
そのためいつもおなかがカラッポで鮮度が落ちにくく、
ダイエットに有効な成分も、私たちの口に入るまで、
新鮮そのものの状態でいてくれるそうです。

 

また、脂質の含有量は約1%で酸化しにくく、
良質のたんぱく質が含まれ、低脂肪・低カロリーなので、
こんなにダイエットに適している魚はないのではないでしょうか。

 

今まで慣れない食材には抵抗が出てしまう方もいるかもしれません。
しかし、トビウオは珍しい食材でもないのです。

世界では日常食としてトビウオが食卓にならぶ国もあります。

日本でも滅多に手に入らない魚でもありません。

日本の食文化では、トビウオの成分上…“
だし”として使用されるケースが多かったようですが、
ダイエット成分が豊富に含まれている身を捨ててしまうのは、
あまりにもったいない話ですよね?

 

皆さんも工夫して美味しいトビウオ料理に挑戦し、
美しいすっきりボディを手に入れてみませんか?