ピーマンの計り知れないダイエット作用

子供が嫌いな食材ベスト3と言えば、
ニンジン・ピーマン・グリーンピースと言ったところでしょうか…。
この食材は、大人になってからも苦手とするような方が多いですよね。

 

個人的に好き嫌いがない私は、
アレルギーのように体に良くない症状が反応的に現れてしまう方と違って、
どうして食べることに害がない方なのに…

 

人によって好き嫌いがあるかが理解しがたいところではありますが…
まぁ、嫌いなものは嫌いなのだから仕方ないでしょう。

 

ただ、食わず嫌いや味覚が口に合わない食材は、
ある時いきなり食べれるようになったりもするので、
どこがきっかけで食の幅が変わるかは分かりません。

 

今は「口に合わないなぁ…」と思っていても、
年齢や環境が変われば…
「あれ?これってこんな味だったっけ?」
「…口にしてみれば意外に美味しいじゃないか!」
のように、急激に好みの食材に変わる可能性もあります。

 

どうしても味覚に合わないなら残念だとは思いますが、
“食わず嫌い”はもったいないので止めて頂きたいですね。

 

本当は普通に食せるものなのに、
潜在的な意識やイメージなどで拒否するのは、
皆さんのためにも“損”になってしまうかもしれません。

 

長々と食の“好き嫌い”についてお話しさせていただきましたが、
今回のテーマは“ピーマン”です。

 

いかがでしょう?
ピーマンと聞いて身構えてしまわれる方はいらっしゃいませんか?

 

子供の頃は食べられたのに、
大人になってから食べられなくなってしまった…
という方は少ないでしょう。

 

ピーマンは、やはり子供の頃に“嫌い・美味しくない”
とのイメージが付いてしまった方が大人になってからも食べられない…
というようなパターンがほとんどだと思います。

 

「ピーマンが好き、問題なく食べられる」方は良いのですが、
ピーマン嫌いの方、もし、それがただの食わず嫌いならば…
1度だけでもピーマンを食べることを…
挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

まぁ、無理にとは言いません。
具合が悪くなってしまう程であれば、
どんなに良い効果がある食材だとしても食べない方が良いに決まっています。

 

ただ、ピーマンには高いダイエット作用があるので…
ダイエットを意識される方ならば、
なおさら摂取して頂きたい食材なんですよね…。

 

ピーマン特有の青臭さは“ピラジン”という成分で、
血液をさらさらにする効果があります。

 

また、ピーマンの緑色の色素には“クロロフィル
と呼ばれる成分がふくまれています。

 

これはコレステロールの吸収を抑え、
血液を奇麗にしてくれる作用があるので、
脂肪の燃えやすい体質作りには欠かせない成分なのです。

 

ピーマンの中のピラジンクロロフィルの効果が、
腸壁の間にたまっている便や体内に不要な毒素に吸着して
排出を促してくれるので、デトックス効果が期待できます。

 

他にも、抗酸化能力に優れている“カロテン”や“ビタミン”も
豊富に含まれているのですが、
特にカロテンもピーマンに含まれているビタミンも熱に強いので、
火を通しても効果が損なわれることもないのです。

 

ピーマン好きの方はもちろん、
ピーマン嫌いの方でも挑戦してみる価値はあるでしょう!

 

ダイエット目標を達成させるためにも、
ダイエッターの皆さんの食生活の中に…
ピーマンが活用されることを願います!