「医者いらず」と、昔から言われ続けてきているアロエ。
現代では“アロエヨーグルト”などで、若い方を中心に、
とてもポピュラーで美容効果が高いイメージの付いた食材になっていますよね。
昔の人にとっては、アロエと言えば
“やけどや擦り傷の薬”のイメージが強いような気がしますが、
それはあくまで“塗り薬”としての効果です。
現代人の方が“食す”ということから
美容効果が得られるということを気づいたことは、
ある意味、科学の進歩・研究の結果でしょう。
たしかにアロエの葉肉には、
皮膚再生能力はあることは間違いありませんので、
昔の方が信じてやまない“やけどや擦り傷の薬”としての効果は高いのです。
しかし、アロエのすごさはそこだけではありません。
ダイエッターの方には嬉しい悲鳴の“ダイエット作用”は、
食すことによって得られるのです！
アロエには、腸の働きを活発にして便秘を解消する効果があるといわれている、
“アロイン”が豊富に含まれています。
しかしこのアロインは…可食部ではない葉皮の部分に含まれているので、
一般的なアロエ加工食品には含まれていないそうです。
アロインを摂取するためには、専用のサプリを購入するか、
自分で育てて摂取することを心掛ける必要がありますので、
スーパーなどで売られている食用アロエは、
食物繊維での便秘解消を期待すると良いですね。
できることなら、やはりアロインをダイエット生活の中に取り入れて頂きたいので、
お花屋さんなどで観賞用に売られているアロエを購入することをおススメします。
個人的にもアロエを育てているのですが、アロエの生命力はすさまじいので、
取っても取っても…次から次へと新しい葉肉が成長していきます。
育て方もそんなに難しいことはなく、面倒くさがりの私ですら、
いまだかつて１度も腐らせることなく育てていられますので…
きっと皆さんも上手に育ててけることでしょう。
毎朝、新鮮なアロエの葉肉をちぎって、
カロリーが高くならないように意識しながら好みの味付けに調理して摂取しています。
便秘解消効果はとても優れているので、
皆さんにも試して頂きたいダイエットサポート食材ですね。
アロエは熱を加えても薬効が消えないといわれているので、
煎じて飲んだりもしています。
お茶の葉代わりに煎じることはとても簡単ですよ！
適当にちぎったアロエを綺麗に洗って、
適度な大きさにカットしてから熱湯を注ぐだけなのですから！
初めてアロエを育てられる方には最も摂取しやすい方法かもしれませんね。
加工される食用アロエと違って、観賞用アロエは苦味がきついので、
ヨーグルトなどに入れて食べるのはお勧めできませんね。
やはり煎じて飲む方が良いでしょう。
一般的に食用で売られているアロエにも、
“アロエマンナン” や“ムチン”などの廃物を体の外に出したり、
代謝を促進する作用の高い成分が含まれているので、
「アロエを育てるまではちょっと…」と言うような方は、
市販されているアロエを摂取して
頂くだけでもそれなりの効果は期待できるでしょう！
皆さんもアロエを活用して、体の中から綺麗な体作りを目指していきませんか？