正しいリンゴダイエットと間違ったりんごダイエットの違いとは

ちょっと前に大流行した“リンゴダイエット

覚えてらっしゃいますでしょうか?

 

リンゴダイエットは日本中に旋風を巻き起こすほどに
大流行したダイエットの1つですが、
日本中に広まった“間違ったダイエット”の1つでもあります。

 

たしかに、リンゴそのものの食材としては高いダイエット作用があります。

 

しかしながら、どこをどう間違えてしまったのか…
りんごダイエットは“リンゴだけを食べるダイエット”として広まってしまいました。

 

皆さんの中にも、1度くらいはリンゴダイエットに挑戦・
もしくは挑戦しようとされた方は多くいらっしゃることでしょう。

 

もし、未だに興味をお持ちの方、
リンゴ1品だけを食べ続けて生きていくなんて…
そんなバカげたダイエットには手を出してはいけません。
間違っています。

 

間違ったリンドダイエットで「ダイエットに成功した!」との声を、
色々な週刊誌などで目にしたことがありますが、
果たして、当時のりんごダイエットでダイエット成功された方の
今現状はどのような状態になっているのでしょうか?

 

落とした体重を維持できている方なんて…ほぼ、いないでしょう。
そんなことある訳ないではありませんか。

 

一時的に落ちた体重は、余分な脂肪燃焼で得た数字ではありません。
必要な筋肉・栄養減少で陥ってしまった飢餓状態、
要は栄養失調の類の1種です。

 

一歩間違えれば体・心の病気です。

りんごダイエットに手を出した方たちは、
一生リンゴだけで生きていける訳ありませんよね?

 

ある程度の無茶な体重減少を達成した時点で普通の食生活に戻り…
心身ともに苦労・苦痛を味わった時期が全て無駄になるリバウンドで、
あっという間に元の体重、
もしくは元の体重以上の数字を抱えてしまっている方が多いでしょうね。

 

リンゴダイエットを継続できている方…いないとは思いますが、
もしもいたとしたら…差別ではありませんが“病気”と言わせていただきたいです。

 

病的な体型・心を持っている人間を好む相手も…
大変失礼な言い方ではありますが、
やはりどこか病気なのではないかと思ってしまいます。

 

どんなにダイエット作用が高いと言われる食材であっても、
その食材1品のみを摂取すると言うような
間違ったダイエットは決してしないでください。
そんなものはダイエットではありません。自傷行為です。

 

より良い人生を送るためにも、
間違った知識・情報に流されないように
“自分を守る”意識をしっかりと持っていきましょう!

 

リンゴは水分量が豊富で、
ペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維と、
セルロースと呼ばれる不溶性食物繊維と、
両方のタイプの食物繊維が含まれている珍しい果物です。

 

2種類の食物繊維の働きで体内の余分なコレステロールを排出し、
利尿作用・脂肪分解の働きをするカリウムも豊富であるので、
ダイエットには適した食材と言われています。

 

リンゴは、栄養バランスには偏りがあるので、
食後のデザートやおやつとして摂取することが
ベストな取り入れ方となります。

 

間違った情報でせっかくの食材の作用を
無駄にするのはもったいないですよね?

 

リンゴも素晴らしいダイエット作用を働かせてくれるので、
正しいリンゴダイエットとして、
皆さんの生活の中へ上手に取り入れていきましょう!