ダイエット優秀食材・ごぼうで痩せよう!

子供の頃は…
お母さんやおばあちゃんが作った煮物にあまり興味はありませんでした。

 

皆さんも、幼少期にお腹を空かせて夕飯の席に着いた時、
「今日はハンバーグかな?オムライスかな?」
と、自分の好きな食事を想像しては
期待を膨らませていたのではありませんでしょうか?

 

そんな期待を粉々に打ち砕かれるがごとく、
目の前に彩りもさえない焼き魚や煮物なんかが並べられたあの瞬間…。
今思い返しても何となくあったかいような、
悲しいような、なつかしい思い出ですね。

 

しかし、人間の味覚とは不思議なもので、
あんなに興味のなかった煮物が
やけに恋しくなる年齢がやってくるものです。

 

人間も一定期間を超えると、
あれだけ肉派だった人が
いきなり魚派に変わってしまうことも良くある話です。

 

まぁ昔から大人好みの食材を好む幼少期を
過ごされた方もいらっしゃるかとは思いますが、
ほとんどの方は人生の半ばで味覚の好みに変化があったのではないでしょうか?

 

単なる偶然なのかもしれませんが、
基礎代謝や新陳代謝、筋肉の働きの活性が衰え始めるころに、
味覚の好みの変化が現れる方が多いような気がします。

 

その味覚の好みも、身体機能を促進させる効果が高いものへと
変わっているような気がします。
…これは本当に単なる偶然なのでしょうか?

 

それとも、健康的に体を維持させていこうとする、
我々人間の本能が引き起こした“自己防衛機能”なのでしょうか?

 

…まぁ、このあたりの難しいことは良く分かりませんし、
専門職にでもしない限り、そこまで追求する必要はないかと思いますが、
自分の身体機能・細胞の働き方によって、

摂取する食材に変化を付けていくことを意識することは、
かしこいダイエッターであり、
健康的に長生きする秘訣でもあることは間違いないでしょう。

 

さて、今回は衰え始めた身体機能を活性化させるために、
優秀な効果を期待できると言われている“ごぼう”に注目を当てたいと思います。

 

それこそ、あらゆる地域の郷土料理に代表される煮物には
レギュラー出演をしていることが多いごぼう。
どんなに煮込んでも、あの食物繊維が支えるシャキシャキとした口当たりが特徴です。

 

まるで木の根を柔らかくしてかじっているようなイメージさえ
持ってしまうような豊富な食物繊維の固まりですので、
便秘解消にはもってこいの食材でしょう。

 

また、ごぼうの食物繊維には…
不溶性の食物繊維と、
水溶性の食物繊維の両方含まれているので、
大抵の毒素を排出してくれるデトックス作用もかなり期待できます。

 

便秘を改善し、体内の毒素を排出することで
身体機能がスムーズに働く環境が整ってくるのです。

 

固まってこびり付いた余分な脂肪の増加、
なかなか綺麗に流れてくれないどろどろの血液の鈍い循環、
こういった現象が体調不良、体型崩しの原因となっています。

 

これらの現象を改善しないことには、
いくら食事制限・ダイエット運動を努力して取り入れたとしても、
効果的な結果を実感するまでには相当な時間がかかってしまうでしょう。

 

より快適・快速にダイエット成果をあげたいならば、
身体機能の活性化に重点を置いてくださいね。

 

まずは、ごぼうを意識して摂取する食生活を心掛けてみましょう。
ただ摂取するだけなのですから、難しいこともありません。
ごぼうの作用を有効に取り入れて、かしこいダイエット実績を残していきましょう!