ダイエッターの皆さん、
確実なダイエット生活を楽しんで行っていらっしゃるでしょうか?
「ダイエットなんて楽しいものじゃないでしょ」
「楽しみながらダイエットなんてできるわけない」
…色んな意見があるでしょう。
しかし、どんな意見を持っていらっしゃる方でも、
人間である限り“楽しみたい”思いはありますよね?
我々人間は、他の動物と違って、自分の意思1つで…
どんなことも適応させることが可能な
霊長類のトップに君臨している生命体であります!
たとえ特化した専門家ではなくとも、
専門家の知識をすぐにネットで手に入れることもできる
便利な時代に生きています。
ダイエットは楽しむものです。
多少の抑制、多少の筋肉への刺激、多少の心がけさえも、
結果的には体が軽くなって動きやすくなるものですし、
生活するうえで健康的な体を維持することで
日常生活を謳歌できるものですし、
何よりダイエットを意識されている方にとっては…
目標の体型に近づいたり、無駄な脂肪が減少されていく結果思えば、
“多少のこと”ですら“楽しみ”なのです。
その“楽しみ”を実感できないような過酷なダイエットは、
精神的疲労ダメージも大きいでしょう。
強靭な精神で乗り越えられる方が激しい運動を継続して
ダイエット目標を達成させることは、
尊敬に値することかもしれませんが、
ダイエットを意識される方のほとんどは…
そのような過酷なメニューで目標設計をしてしまうことはリスクが大きいですよね。
リスクと言うのは体への負担よりも、
“途中で断念してしまう”というリスクです。
無理な目標を掲げてスタートさせてみたものの…
大きな意思・大きな労力を使ってからの断念から
受けるダメージは相当なものです。
最も分かりやすいダメージとは“リバウンド”ですね。
一時的に急激なる精神的・肉体的負担を受けてからの
負担からの解放=断念は、一気に解放された緊張感から
リバウンドに走ってしまう傾向がかなり高いでしょう。
急激な抑制・急激な解放を短期間で受けてしまうと
、精神的・肉体的に受ける負荷は相当なものです。
ただの過剰摂取で太った場合と、
一時的に過剰制限を与えてから反動での過剰摂取で太った場合とでは、
後者の方が増加する脂肪の割合が大きい
と言っても大げさな表現ではありません。
これは紛れもない事実なのです。
そんなことになるならば、
余計な負担をかけずに太っていた方がまだマシだった…
というような悲しい結果しか生み出さないでしょう。
心や体がぎりぎりの状態まで耐えなければならないような
過酷なダイエット方法は、
決して“楽しい”と感じることは無いでしょう。
そこに喜びや快感を得るようでは精神的な病気です。
そのような生活体制では、心と体が壊れてしまうのは…
時間の問題です。
“楽しい”と感じる程度のダイエット方法を、
焦らずに時間をかけて継続し、
“自ら余分な脂肪を燃焼させる太りにくい体質”を
作ることこそが、正しく確実なダイエットなのです。
皆さん、ダイエットを楽しんでください。
楽しみを感じられないようなダイエット生活をされてらっしゃる方は…
今一度、自分のダイエット方法、ダイエットへの考え方を
見直して頂きたいと思います。