とてつもない被害と悲劇をもたらした“東日本関東大震災”。
都内でも交通機関がことごとくストップし、
自宅に帰れない“帰宅難民”が溢れてしまいましたよね。
あの震災以来、都内では“自転車通勤”する
サラリーマンの姿が目立つようになったと思います。
皆さんの中にも電車通勤から自転車通勤に
切り替えた方はいらっしゃいますか?
もし、自転車通勤していると言う方は…いかがでしょう?
自分自身の体で実感しているのではないでしょうか?
普段、自転車を使用することがない方には“え?何のこと?”
と思われる質問だと思いますが、
これは実践してみた方にしか分からないでしょう。
ダイエットに意識のある皆さん、
ぜひとも“自転車”を利用して頂き、
皆さん自身で実感して頂きたいことがあります!
それは…“無意識の脂肪燃焼作用”です!
実は、自転車はダイエット運動の代名詞・有酸素運動に
分類されている脂肪燃焼系運動なので、
痩せる体作りに高い効果の期待できる一種のスポーツとも言うべき乗り物なのです。
ジョギングやウォーキングなどで酸素を取り入れながら
脂肪を燃焼させることと同じ効果が得られると言われています。
自転車通勤に切り替えてから“メタボが改善された”
と喜びの声を上げるサラリーマンが数多く寄せられているそうです。
つまり、無意識に自転車に乗っているだけなのに
“自転車に乗る=有酸素運動=脂肪燃焼=脂肪減少で痩せる”
の図式ができ上がっているのです!
毎日の生活の移動手段に自転車を取り入れることで、
どんどん無駄な脂肪が燃焼されていきます。
体が軽くなっていくことと、
美しいボディラインが形成されていくことを実感できるでしょう。
通常のジョギングには体重の3倍の負荷がかかり、
ウォーキングでも1.5倍の負荷がかかると言われていますが、
自転車はサドルに座ってペダルを踏んでいく
使用方法なのでお尻のところで負荷が分散されています。
ジョギングなどに比べ、ヒザに負担がかからない自転車は
年齢問わず利用できるダイエット効果の高い運動になるでしょう。
ペダルを踏むためだけに筋肉が使用されて、
下半身に効果的なだけではありません。
姿勢を正してバランスを取るために、
上半身の筋肉も思っている以上に使用されている自転車は、
全身の筋肉を使って脂肪燃焼を働きかける運動なのです!
もし、使っていない自転車を駐輪場でホコリをかぶせている方や、
ほんの少しの距離なのに電車通勤している方がいらっしゃいましたら…
通勤・通学時間までもダイエット時間として有効に活用してみませんか?
ダイエット目的や通勤目的としての自転車利用をする方が増えるとともに、
自転車事故も多発している現実問題もあります。
人間に危害を加えてしまうかもしれない器具に乗っていることを忘れないでくださいね。
健康な体あってこその人生です。
音楽を聴きながらの走行や、
車道を走る際の信号無視などの危険行為で他人を事故に巻き込んでしまったり、
あなた自身も被害を受けてしまう可能性がないとは言い切れないので、
交通ルールをしっかり守りましょう。