おかゆで優しいダイエット

昔から病気や体調不良になった時、
ご飯の替わりにおかゆを食べられる方は多いのではないでしょうか?

 

子供の頃は、病気になると…
必ずお母さんが、真ん中に大きな梅干しを乗っけた白いおかゆを、
運んで来てくれた記憶があります。

 

元気な時には味気が足りない、
お腹がいっぱいにならないというような理由からか、
おかゆを美味しいと思うことはありませんでした。

 

体が弱っている時のおかゆって…
どうしてあんなに美味しいと感じるのか不思議でした。

 

まぁ、体調が悪くて固形物が入らないような状態の空腹時に
食べることができる食事だからなのでしょうが、
体調不良時のおかゆほど美味しい食べ物はないような気さえします。

 

弱った体に与えるおかゆの影響ってすごいんですよね。

 

消化を助けるために、
風邪をひいたり、胃腸の調子が悪い時に活躍してくれるおかゆ。

 

摂取方法によっては、体に負荷のない優しいダイエット食としても
素晴らしい効果を発揮してくれます。

 

ダイエット意識の高い方々には、
ぜひとも取り入れて頂きたいですね。

 

おかゆは、胃への負担が少なく、
素朴な味わいの低カロリーな料理です。

 

動物性の食材は一切使いません。

ヘルシー、科学調味料無添加、 低カロリーなのにも関わらず
栄養バランスが整っているおかゆは、
健康的なダイエットメニューとしては最適でしょう。

 

低カロリーであることで摂取 カロリーを低くすることができます。

 

実はおかゆに加える水の量によって、
カロリーが変わってくることがわかっています。

 

おかゆの中で、最も水分が多い三分粥では、
通常の白米の5分の1以下の カロリーになります。

 

全粥であっても100kcalですから、本当に低カロリーですね。

 

通常、おかゆを作る時は、白米を炊くよりも多く水を入れますので、
お米が水を吸って膨らみ…必然的に量も増えます。

 

要は、同じ1人分の量でも、
普段摂取している白米の量よりも少なくなります。

 

お米の量が少ないということは…
当たり前ではありますが、その分摂取カロリーも低くなるので、
無意識であっても勝手にダイエット作用が発揮されている…
ということになるのです!

 

白米は、おかゆに変わった時点で、
米1粒1粒の形状はなくなるので、消化吸収されやすいのです。

 

消化吸収 されやすいおかゆが体内に取り込まれると、
即効でエネルギーに変わり、体内に蓄積される脂肪を抑制するので、
おかゆダイエットは 効果が期待できるのです。

 

おかゆはお鍋に水を多めに入れて米を炊き、
そこに塩をふりかけたり梅干しを付け合せたりして味の調整をします。

 

本当に誰でも簡単にできる料理ですので、
お料理が苦手な方でも挑戦しやすいダイエット食ですね。

 

また、おかゆは温かい食べ物なので、
摂取すれば身体を中からあたためてくれます。

 

体温が上昇することで、代謝が良くなり、
内臓などが活発にはたらきます。

 

体内サイクルが活発化することによって
脂肪が付きにくく痩せやすい体質へ変化することができるでしょう!

 

日常生活へ上手におかゆを取り入れて、
体に優しいダイエットをしてみませんか?