8時間ダイエットのやり方と成功のコツ|アルコールOK!食事制限無し!運動無し!

カロリー制限なし、運動もしなくてもよくて、アルコールも飲んでOKな夢のようなダイエット法がテレビで紹介されていました。

 

それが「8時間ダイエット」です。

 

海外セレブでも有名なダイエット方法のようですが、痩せない、成功しないなどの口コミもあり、正しいやり方をしていないせいではないかなと思われます。

 

個人差もあるため、必ずダイエットに成功するというわけでも無いけれど、8時間ダイエットで痩せるメカニズムを理解すれば、間違ったやり方や勘違いを防げるんじゃ無いかと思います。

 

まずは、8時間ダイエットの基本をおさらい。

 

1日の内、食事をしていいのは、最初に食事をとった時間から8時間以内のみ。
その間に3食を取ること。

 

例えば、朝7時に朝食を取ったなら、8時間後の15時までに夕食を終わらせる。
昼の12時に昼食を取ったなら、8時間後の20時までに夕食を終わらせる。
と、いうことです。

 

その8時間については、食事制限やカロリー制限はなく、
いつも通り好きなものを食べてもよくて、
更にお酒・アルコールの制限もありません。
特に運動をしなければいけないということもありません。

 

また、水分はいつでも取ってよくて、
1日1.5から2.0リットル取るようにするのが望ましい。

 

おおざっぱにいうと、以上のようになります。

 

テレビ番組では、1日2300Kcalも取っていた我が家の杉山さんが
8時間ダイエットに挑戦して、1週間後には、

胸囲:108cm→98cm(-10cm)
体重:83.5kg→81.7kg(-1.8kg)
皮下脂肪:12% となっていました。

 

8時間ダイエットでキツイのが、8時間経った後の残りの16時間です。
この間の空腹感がたまらなく辛いそうです。
その空腹感を和らげるコツがあります。
どか食い、早食いをせず、ゆっくりと、よく咀嚼して食べることです。
そうすることで満腹中枢が刺激されて、お腹が満たされた感覚を持続することができます。

更に食べるときは、野菜・きのこ・海藻など繊維質の多い食材から先に食べるようにすると空腹感が減ります。

 

8時間ダイエットで重要なのは、実はこの「空腹感」です。

 

食事をしていない16時間の間にダイエットに欠かせない体の変化が起きているからです。

 

8時間ダイエットのメカニズムはこうです。

 

体の中に蓄積されている「たんぱく質」は、空腹時に「代謝酵素」として働き、脂肪燃焼に使われます。もし、胃腸に食物が入っていると、たんぱく質は、それを分解するための「消化酵素」として働きます。

 

代謝酵素も、消化酵素も、体の大切な働きですが、脂肪燃焼させるには、お腹に食べ物が入っていないのが大切です。8時間ダイエット中は、食べていない16時間の間は、飲物は水分だけに徹する必要があります。

 

8時間ダイエットで、内臓脂肪などもとれてくるので、血圧の正常化、肝機能の改善なども期待できます。

 

8時間ダイエットの注意点の一つとして、このダイエット法をずうっと続けなければいけないかというと、そういうものでは無くて、1ヶ月の内1週間程度続ける程度と頻度を落とすのが、長く続けられるコツになります。

 

また、睡眠もしっかり7時間取ることを心がけると8時間ダイエットがより成功します。と言うのも、寝ている間に食欲を抑えるレプチンというホルモンがでて、一晩で300kcalの脂肪分解するそうです。

 

是非、8時間ダイエットを生活の中に取り入れて、ダイエットに成功されてください。