ガムを噛むだけでダイエット効果がでる!

メジャーリーグではガムを噛みながらプレイする選手が多いですよね?

 

日本人から見ればガムをかんでいるなんて不真面目だ!
と感じる方も多いかと思いますが、
メジャーリーグの選手たちは、
ガムを噛むことで集中力を高めていると言われています。

 

それを真似てか、日本の選手たちの中でも
ガムを噛みながらプレイする選手も
少しずつ見られているような気もしますが、
この行為は理にかなっていると思います。

 

ガムを噛むことが集中力を高める…というのは、
ガムにそのような効果があるのではなく、
噛む」という顎を動かす動作によって脳への血の流れを活発にし、
緊張を抑えることによって集中力アップの作用が働くと言われています。

 

口を開けて閉じる…
という単純作業の繰り返しも効果があるようで、
噛む」という行動が集中力と深い繋がりがあると考えられていますね。

 

緊張すると口の中がカラカラになってしまいませんか?

 

一般的に「ドライマウス」と呼ばれるこの現象は、
ガムを噛むことで唾液をたくさん分泌させ、
口の中の渇きを抑えることで改善することができます。

 

ドライマウスの原因は自律神経の異常と言われていますが、
自律神経を正常に戻せば、緊張で口が渇くことも減少されるそうです。

 

しかし、自律神経を正常に戻す…なんて、なかなか難しいですよね?

 

日常生活に何ら問題がないのであれば
お医者さんに通うほどのことでもないでしょうし、
緊張で口が渇きやすい人は「自律神経が乱れているのかな?」
との判断基準にするくらいで良いかと思います。

 

ちょっと口が渇きやすいな…と思ったら、
ガムを噛んで自分の心や神経に処置をしてあげましょう。

 

自律神経を整えておくことが、
ダイエットの効果をより高める基盤になっていくので、
口の渇きは重要ポイントにして頂きたいところです。

 

ガムで集中力を上げて緊張をほぐすことは、
緊張が大敵のダイエット作用にも大きな効果を期待できます。

 

また、ガムを噛み続ける行動は、
脳の「満腹中枢」を刺激してくれるので、
空腹感を抑えることができます。

 

口寂しい時や、小腹が減ったと感じた時にガムを噛むと良いでしょう。

 

刺激された満腹中枢の信号によって、
体の細胞達は「何か食べた」と誤解をしてくれるので、
空腹感から解放されるのです。

 

ガムの甘味は初めだけですよね?
最初に甘味を感じても、噛み続けることで甘味が消えていきます。
しかし、このわずかな甘味をよく噛んで味わうことで、
肝臓に蓄えられている糖分を血中に出してくれる作用があると言われています。

 

血中に放出された糖分の作用で、
脳の中の「セロトニン」が分泌されて、
体中で満腹感を感じられるために「なにか食べたい!」
という感情がおさえられる効果があるのです!

 

ガムを噛んで緊張をほぐし、
リラックス状態の中で「何か食べたい」という信号を
「何か食べた!」との信号に変える作用から、
ガムは肥満防止にも役立っているのでしょうね。

 

ガムを噛むことで体の脂肪を燃焼する作用を狙うことは難しいですが、
余分な脂肪を取り入れない防波堤の役目は果たしてくれます。

 

食欲を少し抑えたい時などの必需品として、
鞄の中にストックしておくことが明日のダイエット結果に繋がるでしょう!