ビールのおつまみと言えば枝豆と…「スルメ」、
ではないでしょうか?
子供の頃におやつとしてスルメを渡されたときには、
あからさまにゲンナリした顔を親に見せていたような気がします。
お酒を飲む年齢になるまではスルメの存在なんて忘れていましたし、
“おじさんのおやつ”的なイメージしかなかったのですが、
大人になってからお酒をたしなむようになって…
スルメの魅力に取りつかれてしまった私です。
皆さん、スルメは好きですか?
まぁ好きと言ってもお酒のおつまみとして、ですよね?
日常生活のお酒を摂取しない時間の中で、
小腹が空いた時には必ずスルメを好んで食べている方や、
ダイエット意識を持ってスルメを取り入れてらっしゃる方はいますでしょうか?
あえてスルメを摂取する方って…
そんなにいないのではないでしょうか?
するめは皆さんご存知のようにとにかく“噛みごたえ”がある食品ですよね?
時間がたてば味が無くなってしまうガムとは対照的に、
噛めば噛むほど味がしみ出してきますので、
時間をかけて味わうことができるため、
飽きずに“噛む”という動作が行えます。
噛む動作で脳に満腹信号を送ることで、
余分な食べ物を取り入れるのを防ぐ効果があるので、
食べ過ぎ防止や間食防止効果が高いのです!
ダイエットには優秀な力を発揮してくれる食品だということは、
とうにご存知のこととかと思いますが…、
スルメのダイエット作用はそれまでではありません!
スルメのダイエット作用を、
お酒のつまみにしておくだけでは損ですよ!
ぜひ、皆さんの日常生活にダイエットパートナーとして
取り入れてみて頂きたい1品ですね。
スルメ特有の作用としては、何度も言いますが、
“噛んで満腹感を得ることだけ”ではありません。
スルメって何から作られていると思いますか?
そうです、“イカ”です。
分からない方なんていないですよね?
見た目もそのまんまの“イカ”なんですから。
イカには豊富なタンパク質が含まれています。
筋肉量をアップさせてくれる作用があると言われているタンパク質の力で、
摂取した後の基礎代謝量が上がっていくと言うのです!
これは他の“噛む”ダイエット作用の食品からは得られない効果ですよね?
動物性タンパク質には必須アミノ酸も含まれているので、
脂肪分解の促進や脂肪燃焼作用までもが期待できるでしょう。
しかし、スルメのデメリットとしては“塩分”が高いことです。
むくみの原因にもなってしまう
塩分の取り過ぎには気を付けて頂きたいので、
食べ過ぎには注意しましょう。
スルメの成分でダイエット作用をより高めようと欲張ってはいけません。
どんなに効果を高められそうと期待しても、
適量を超えると他の成分の働きも同時に大きくなってしまうのは分かりますよね?
摂取する食材が、必要な成分だけならばまだしも、
他の成分も含まれていることを意識しておきましょう。
求めない作用までも引き起こしてしまう引き金となってしまうのですから。
スルメに関しては、小腹が空いた時に摂取する程度が最も効果的ではないでしょうか?