冬のダイエットの基礎知識

灼熱の夏、極寒の冬、近年の異常気象に悩まされる方は
年々増加している現実があります。

 

ただでさえ基礎体温を保持しなければいけない状況を必要とされる、
我々ダイエッターにとっては…
生活含めて死活問題と言っても過言ではないでしょう。

 

今回は冬、脂肪燃焼には欠かせない体温を
根こそぎ奪われてしまうような極寒時期での
ダイエット知識のお話をさせて頂きたいと思います。

 

冷え性の方はもちろんのこと、そうでない方であっても
冬の冷たい外気には頭を悩まされていることでしょう。

 

皆さんは厳しい冬の季節、
どのような防寒対策をされていますでしょうか?

 

寒い外から帰ってきたら…
即効エアコンのスイッチを押して
暖かい空間を作ってしまうのではないでしょうか?

 

体温が必要な生き物としては生きる術でもありますし、
ダイエットにも重要なこととなってきますが…
冷たい外と、急激に温かくなる空間の、この温度差が厄介なのです。

 

急激な温度変化によって、
身体機能が鈍ってしまうといわれています。

 

身体機能が鈍くなる=基礎代謝サイクルが鈍くなるということなので、
必然的に“痩せにくい体質”を作ってしまうことになってしまうのでしょうね。

 

過酷な温度差が強いられる寒い冬には
なるべく体温の温度差が出ないように心がけることが
重要なポイントとなってきます。

 

若干費用は掛かりますが、
外を出歩くときには必ずホッカイロを使用することや、
ヒートテックなどの体から熱を逃がさないような
アンダーウェアーを必ず着用することは忘れないようにしましょう。

 

ホッカイロは腰と足裏に使用することをおススメします。
できれば手でもホッカイロを握りながら移動すると良いでしょうね。

 

…あまりやり過ぎるとかえって必要以上に身体を温めてしまい、
のぼせてしまったり吐き気を促してしまうなどの不調にも繋がってしまうので、
はわきまえていきましょう。

 

また、暑くなりすぎたらすぐに取り外すことが
できるように意識することも大事ですね。

 

自分の体調・体温、そして外の温度を
上手にコントロールしながら対策していきましょう。

 

外を移動するときにこれだけを意識するだけでも、
冬のダイエット対策はおろか、
健康管理までも期待できますのでぜひとも心掛ける努力をしてくださいね。

 

また、頻度を多めに温かい飲み物を摂取する意識も大切です。

 

体を内側と外側から温めてあげることで、
寒い冬の外気にさらされることが多くなっても、
かなりの状態で体温を保持することができるでしょう。

 

「そんなこと、言われなくても分かっている!」と思われた方、
思っていても実際に行っていますでしょうか?

 

記憶をたどってみましょう。
「寒い!寒い!」とガチガチ震える記憶が多ければ多いほど、
分かってはいても行動までには移せていなかったのではないでしょうか?

 

ホッカイロも買おうと思っていても買っていなかった、
防寒対策をしようと思っていても普段通りの必要最低限状態でしかなかった、
というような方は多いかと思います。

 

何もしなければ熱を奪われてしまう冬の季節にこそ
“手足、腰を常に暖かい状態にしておく”と、
常に意識できるようになることが、
痩せやすい体作りの基礎となるでしょう。